個人制作
ファッションブランド広告ビジュアル

サイズ

1080×1350

ターゲット

自分の“好き”を大切にし、ファッションを通して日常を楽しみたい20~30代の女性。流行や他人の視線にとらわれず、「自分が好きな格好を、好きな場所で、自由に着たい」という想いを持つ層を想定。街や旅先など、その時々の空気を感じながら、自分らしいスタイルで過ごすことを大切にしている。

目的

「好きな服を、好きな場所で。」というメッセージのもと、ファッションが誰かのためではなく、“自分のために楽しむもの”であるという考え方を伝える。見る人が自然とその世界に入り込み、自分を重ねて想像できるような、心地よい余白を持ったビジュアルを目指した。

デザインプロセス

全体的に淡いグレートーンでまとめ、街並みに赤いコートを強調することで、日常の中にある特別感を演出。被写体の動きを活かして自然なリズム感を出し、背景の建築の直感的な構造との対比で「都会と個性」のバランスを表現した。

さらに、あえて人を描かず、帽子・服・靴のみで構成することで“透明な存在”を表現。見る人が自分自身をそこに当てはめ、「自分だったらどんな服を着て、どこを歩くだろう」と想像できる余白を残した。

また、テキスト部分には光が差し込むようなデザインを加え、文字が浮かび上がるようにデザイン。街の中で光が反射するような演出を取り入れることで、メッセージが柔らかく際立ち、ポスター全体に奥行きを与えている。

制作期間

企画・デザイン　合計1日

使用ツール

Illustrator / Photoshop